【アニメ】寄宿学校のジュリエット 1話感想

この作品の原作は「読み切り」→「月刊連載」→「週刊連載」と徐々に人気を集めてアニメ化までこぎ着けた漫画です。
私は月刊連載の頃から応援をしていたので今回のアニメ化は非常に喜ばしいですね。

あらすじ

寄宿学校・ダリア学園には、2つの国の生徒が通っている。東和国とウェスト公国。隣り合う両国は敵対関係であり、学園においてもその関係は変わらない。

そのせいで、東和国の1年生リーダー『犬塚露壬雄』は恋に悩んでいた。長年の想い人は……敵国ウェスト公国の1年生リーダー『ジュリエット・ペルシア』。

悩みに悩んだ末、告白の決意を胸に犬塚が動き出す!

出典: www.animatetimes.com

感想

良い最終回でした……。
この作品は主人公とヒロインが恋人同士になることから始まります。
しかし、この二人は敵同士なのでこのことが周囲に知られてはいけません。
だから二人の名前はロミオとジュリエット。
二人は自分たちの関係がバレないように、秘密に逢瀬を重ねる。そんな内容です。

物語の序盤でヒロインと結ばれるタイプのラブコメの欠点は主人公に魅力がないとまったく面白くないというところです。
通常のラブコメではヒロインが複数いるために主人公の比重はそこまで大きくないのですが、このタイプですとどうしても主人公とヒロイン二人の物語が重要になるので結果的に主人公の比重が大きくなってしまうのです。

その点、この作品の主人公は好感が持てます。
やっぱりスクールランブルの播磨のように一途で強い主人公は良いですね。
ヒロインも可愛いですし、主人公も男らしく腕っ節は強いが、思考は乙女っぽいロマンチストで面白い。
リアルの友人でこのような言動をくり返すアレな人を知っていますが、結局のところ顔なんだなとしんみりしました。

見た目とは裏腹に乙女な主人公とサバサバしているヒロインとの秘密の恋愛話です。
ヒロインが徐々に主人公を認めゾッコンになっていくのが面白いです。ニヤニヤ出来ます。

ギャグも切れが良く面白く、以外とパロディが多いです。
この作者は王道を征くのですがあえて少し外すのが好きです。
それはギャグもそうで、オーソドックスなネタをあえて少しだけ変えて描写しています。
私はこの少し外すのが好きなのでとても楽しんでいますが、合わない人には寒く感じるかもしれません。

まあ、これは原作の話で、肝心のアニメの出来はというと……
原作愛が強いのは凄く伝わったのですが、原作を大事にしすぎてテンポが悪いです。
これが夕方に長期的に放映されるアニメならこのテンポでも良いのですが、深夜のワンクールでこのテンポの遅さは如何せんよろしくない。

主人公とヒロインが付き合い出す大切な話なのでじっくりとやったのかもしれません。

今のところそれ以外に懸念はありません。
作画も声優も問題はないように感じられます。

二話からテンポ良くなることを願いましょう。